Mojiko's へのへのライフ

引きこもり主婦の雑記

 豊田真由子の秘書への暴言騒動について、考察。

 こんにちは、へのへのもじ子です。

アメリカにいて、なかなか日本のニュースに毎日触れている訳ではないのですが、日曜日のワイドなショーはいつも楽しくみています。

 

今回、ワイドナショーで取り上げられていた、あの暴言議員。

自分を『豊田真由子様』と言ってしまった彼女についての議論がありましたね。

 

わたしは、スクープされる側の人間では無いですけど。ちょっと、今回、色々疑問を持ちましたので。。。私の勝手な個人の意見をいわせてもらいたいな。と思います。

 

叱る事と、暴言をはく事。違いは?

 

三浦瑠璃さんも、子供に怒る母親の言葉を例にあげていましたね。

『なんで出来ないの?!』という答えようの無い攻めは、指導ではない。というような感じだったかな。まあ、人格否定に繋がってしまう言い方になってしまうのでしょうか。

 

叱るということは、私が思うに、

起こった事に対しての言及、または議論であり。主に、犯したミスの指摘、原因、そのミスによる現状や、起こりうる事故に関しての指摘。そして、今後の改善策。

ってことじゃなじゃろうかと。

ミスが生活態度から来る事柄であれば、一歩踏み込んだ話をする事もあるだろうけどね。

 

では、暴言は何かというと、

業務のミスに対する的確な指摘、指導ではなく、その人の人格を陥れ、不必要な怒号と、汚い言葉遣い、長時間の精神的な苦痛をあたえること。

ハラスメントって言うんじゃないのかな。こういうのって。

自分の立場の違いを利用する事、また、答えようの無い質問などで、精神的に追いつめていく行動。

 

これは、指導でもなんでもない。暴言を吐かれる方はタダのサンドバッグになっているだけ。

 

相手が何か失敗した事につけ込んで、自分の怒りやストレスを発散させているだけの非常に汚いやり口だと思う。

 

私の足りない脳みそと文章力では何処まで伝わるか解らないけれど、、、

 

叱るのと、暴言を吐くというのは全く性質の違うものである。と私は思う。

そういう考えの人間の意見ですので、あしからず。

 

まっちゃんの意見に納得出来なかった事。。。その1。

 

それは、その暴言を録音した秘書に対するまっちゃんの意見。隠れて、会話を録音した事に意義があるようだ。

 

それは、卑怯な事なのか?

 

私は、そうは思わない。

誰もいない、密室の環境で、自分より弱い立場の人間に暴言を吐きまくる。その彼女の行動の方が、よっぽど汚い、卑劣な行動だ。

 

自分を守り、被害届を出すには録音テープという証拠があるのは大切なことだ。特に暴言というのは、被害者の肉体に視覚的に傷が残るわけではない。精神への攻撃だ。

 

さらには、誰も彼女の秘書に対する暴言を証言出来ない。(車内という密室)彼女の暴言に対し、録音する。という手段でしか抵抗できないだろう。

 

録音されてるなんて卑怯だ。なんて、とんでもない言いがかりなんじゃないかと思う。

 

それに、犯罪に対して監視カメラや、音声からの証拠。というのは今時普通だ。

家に忍び込んだ泥棒が監視カメラで捕まった。

きっと泥棒は言うだろう。

『監視カメラをつけてたなんて聞いてない。知っていたらこの家には入らなかった。卑怯だ。』

 

あらあら、そうでしたか、って監視カメラを禁止するだろうか?

 

今回の豊田議員の音声を隠して録音した。というのは、犯罪を防ぐ為、被害を立証するためには悪い事ではないのでは?実際こんだけ酷いことを言われてるんだし。。。

 

まっちゃんの意見に納得出来なかった事。。。その2

 

怒って色々言ってしまう事もある。

 

というような意見をまっちゃんは言っていたと思う。

 

私はそうは思いません。

『怒り』という理由で、言動を正当化するのは間違っていると思います。

怒ってたからって、悲しかったからって、楽しかったからって、そこから来る行動に違法性があれば犯罪だ。

 

だって、犯罪は犯罪だから。

 

大体今、社会はパワハラやセクハラなど、いろいろのな事が問題になっている。

 

この、昔ながらの、怒りに任せての暴言や、暴力。

もう許される時代でじゃない。ましてや国際社会では通用しない。アメリカなんかは裁判社会だから、訴えられたら、高額な賠償金が振ってかかって来るだろう。

企業もマネージャーたちへの教育も入念になって来ている。

日本だってハラスメントは違法になっているのではないのか???

 

それを、皆を引っ張っていく立場の議員がこれかいな?

 

がっかりだ。

 

と、ここまでは、私の勝手な意見。

 

豊田真由子議員の『暴言』は違法になるのか、ならないのか?ちょっと調べてみた。

 

まず、別番組のコメンテーターを勤めていた木村健太郎弁護士が『違法な暴言である事は間違いない。』といっていたらしい。↓参考記事サイト

豊田真由子議員に元秘書への暴言・暴行疑惑「このハゲーーっ!」 週刊新潮が報じる

 

後は奈良騒音傷害事件で、裁判官の出した判決理由の抜粋ですが。

被害者に精神的ストレスを与え、身体の生理的機能を害するもので傷害罪にあたる 

奈良騒音傷害事件 - Wikipedia

 

 暴言によって精神的またそれによる生理的機能を害する被害、があるかないか、その因果関係を証明する診断書があるか、ないか、、、というところが違法になるか、ならないかの判断になりのかなあ。。。

『お前の娘が車にひかれて〜』などの妄言から、脅迫罪は適用されるか?とも思ったのですが、ちょっと弱いのかもしれません。

『死ね。』ではダメで、『殺す。』というと脅迫になるようですが。。。

 

あああ、法律って難しい。。。

 

なかなか、これを裁くのは大変そうですね。

もし裁判になったとして、この録音テープが証拠として認められるのかどうか。っていうのも気になるところではありますね。

 

盗聴になって、逆に訴えられたりとかしたら、かなり後味悪いですね。

 

また、名誉毀損や、侮辱罪に関しては、公共の場で他の人の前で言われたかどうか。というのが焦点になっているようなので、今回の豊田議員の暴言は当てはまらないようですね。

 

まあ、彼女の暴言はネット上にあがってかなりの人が聞いてしまいましたがね。

 

しかし豊田議員の場合殴る、蹴るなどの暴行もあり、その診断書もあるので傷害罪は固いところでしょうか。

 

でも、警察は被害届を受理するかどうするか、、、って所なんですね。

 

かなりの危険人物なので、示談ではなく、被害届を提出して、彼女に罪を償なってもらいたいと思います。

 

今後どうなっていくのか、、、注目ですね。。。

 

しかし、改めて彼女の今回の事件を調べてみますと、、、結構とんでもないモンスターだったみたいですね。よくまあこんな人が、議員なんかになれたもんで。。。

東大、ハーバード行っても品性は磨かれないんでしょうかね。どっからあんな言葉が沸いて来たのでしょうか。。。何か劣悪な環境にいたことがあるのかな。。?

 

いや。ビックリ。